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発端は一株の老クスノキの保存から。
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宜蘭設治記念館は、元来歴代地方高官の官邸であり、その戸外の庭園には老樹が樹林を成しています。その中でも特に1株の100年の齢を持つクスノキは非常に貴重なもので、それを保存すべきかどうかで論議が巻き起こりましたが、1株の老樹だけでは、保存の意義を持たせることはできませんでした。しかし、この100年に渡る宜蘭政治の発展を目視していた官邸が、何ものにも代える事ができない歴史的価値を持っていた故に、県庁は「南門計画」の中にこのクスノキを一緒に保存することを決定、並びに、建物は復元、整備されて宜蘭設治記念館となりました。老建築物に新生命が宿ったのです! |
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100年老クスノキが、官邸を新生命に導く契機に。 |
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1911年の宜蘭庁長官舎。
(小松隆一提供) |
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官舎の後ベランダ居住環境。
(1917年もしくは1918年撮影。小松隆一提供) |
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特別展:来た道を回顧する。 ----特別展—-宜蘭歴史上の重要記事メモ
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浩瀚なる時空の中
人類の微小な足跡
歴史の長路を飛び出して |
『来た道』とは、社会民生と県政発展に影響を与えた事件を取り上げています。歴史の記事年を縦軸に、記事記述を横軸として宜蘭人の歴史を回顧します。
歴史を見つめながら、自分の来た道をも見つめ直し、更に安定した足取りで健康的で明るい未来に邁進していくことができるよう願っております。 |
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南門林園歴史空間 |
| 宜蘭旧城は蘭陽平原の政治、文化、教育の中心です。その中の南門地区は、日本統治時代の政府機関が所在していた場所で、南門外官舎群は、敷地面積も広大で、規模も大きく、1907年の『官舎増築配置図』によると、一棟独立式の官舎が3棟、合併式の官舎が7棟ありました。宜蘭県庁の南部移転に伴い、本区は住居と商店の混合区となりましたが、南門林園保留区内の元々の植物と歴史空間の保存が計画されました。修復を経て、本区旧監獄事務室、旧主任秘書公館、旧校長宿舎等にも新生命が与えられ、県内重要な人文空間となりました。 |
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旧宜蘭監獄事務室 |
宜蘭監獄は、1896年に創設。日本統治時代に建造された行政機関の一つであり、初めは『宜蘭監獄署』と呼ばれましたが、その後、数回の改名を経て、1947年には『台湾宜蘭監獄』となり、現在までその名が使われています。1992年、宜蘭監獄は南方の三星に移転、旧監獄オフィスは保留されました。2001年再利用の為に修繕され、南門地区は小さくても美しい環境を持つギャラリーとなりました。 |
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旧主任秘書公館 |
本建物は、1906年頃に完成した、伝統的な日本式木造建築です。本来は庶務課課長が住まれていましたが、戦後県庁主任秘書の宿舍となりました。基地内には素晴らしい樹林や設備があり、南門官舍群の中では規模の比較的大きいもので、完全な日本式住宅です。2001から2003年に保留修復再利用計画が実施され、休憩、展示、イベント、交流等、多機能性を持つ場所に変身しました。 |
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旧農学校校長宿舍 |
宜蘭農林學校は1926年に設立されました。当時、日本政府は、県長官邸の傍らに校長の為の宿舎を建て、農学校の校長の地位が高いことを示しました。宜蘭設治記念館に隣接しており、空間関係が密接である故、旧校長宿舍は2002から2003年に修復計画作業が実施されました。その結果、南門には更に一つ、活用できる歴史空間が添えられたのです。 |
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宜蘭設治記念館は老樹から伸びた枝葉の如き、
古くからの魂と新しい生命によって
その歴史は現在に引き継がれ、そして、未來を展望している。 |
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開館時間:昼間は每週火曜日から日曜日の午前9時から午後5時まで。夜間は試運転として金曜と土曜の午後5時から8時まで。
- 休館時間:每週月曜日、每月最後の日並びに除夜(おおみそか)。
チケット(大人)30元、(子供)20元、宜蘭県民無料
団体優待チケット(大人)20元、(子供)15元。
団体参観は、事前予約のこと。人数が多い場合は、本館が入場調整を行います。 |
住所:宜蘭市舊城南路力行3巷3号
電話:03-932-6664
E-mail:history@ilccb.gov.tw
HP:http://memorial.ilccb.gov.tw/ |
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